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会期:2025年11月8日(土)~2026年3月1日(日)
山内秋生(1890・明治23~1965・昭和40)は、只見町二軒在家の九々生に生まれた児童文学作家です。幼名は千代吉といい、少年雑誌を愛読し、15歳で上京して日本児童文学の先駆者である巌谷小波に師事し、秋生と改名しました。大正・昭和期に創作した童話は約150話、童話・実用書等の著書は14冊あります。児童文学を日本文学史に位置付けた研究業績があります。
1965年(昭和40)11月8日、只見町大倉の比良林公園に山内秋生の短詩、
「故郷よ 山川よ つばめ 来るころよ」
の文学碑が建ちました。祝賀会の後の夜中、山内秋生はふるさとの地で亡くなりました。
この地で生まれたツバメは、南の国に行き、ふるさとの山川に戻って来ます。ツバメにあこがれた少年は、峠の向こうの南の地東京で、児童文学の創作と研究に活躍し、ふるさとに戻って来たのです。2025年は没後60年、生誕135年になります。それを記念して、児童文学を掲載した雑誌、童話集・実用書の著書を展示します。