観光情報

只見町インフォメーションセンター公式ホームページ

移住・定住・若者応援

空き家バンク・UIターン情報
(町内の方もご覧下さい)

只見町議会

議会中継・議会スケジュール

文字サイズ

背景色

医療・健康・福祉くらし・仕事・行政情報

文字サイズ

背景色

ふりがな

なし あり
閲覧サポート
Foreign Language

現在のページ

只見町公式ホームページトップ

最新情報 > 令和6年度「自然首都・只見」学術調査助成金事業の募集について(5/8締切)

令和6年度「自然首都・只見」学術調査助成金事業の募集について(5/8締切)

公開日:2024年03月21日

下記のとおり令和6年度「自然首都・只見」学術調査助成金事業を実施します(募集要項はこちら)。

1 趣旨
 日本の自然の中心地として「自然首都・只見」を標榜する福島県只見町は、豪雪環境による雪食地形とブナ林を代表とする落葉広葉樹林により構成されるモザイク植生に特徴付けられる広大な自然環境が存在し、そこには多種多様な野生動植物が生育・生息しています。また、そうした自然環境や天然資源を持続可能な形で利活用してきた住民の伝統的な生活・文化も存在します。平成26年(2014年)6月、これらの関係性が自然と人とが共生する国際モデル地域と評価され、只見町全域および隣接する檜枝岐村の一部がユネスコMAB(人間と生物圏)計画のBiosphere Reserve:BR(国内呼称 ユネスコエコパーク)に登録されました。

 全国の山間地域の例にもれず過疎高齢化が進む只見町ですが、ユネスコエコパークの枠組みを活用し、豊かで貴重な自然環境を保護・保全し、それらを拠り所にした伝統的な生活・文化を守り、活かす町づくりを推進しています。「自然首都・只見」学術調査研究助成金事業は、ユネスコエコパーク関連事業の一つとして実施するものです。只見町の貴重で優れた自然環境を保護・保全し、そうした自然環境や天然資源の持続可能な形での利活用を通じた地域社会の発展に寄与するような調査研究を募集します。

2 対象分野
 助成する対象分野は、只見町を主要なフィールドとした以下の調査研究とします。
(1)生態系、生物多様性の保全、再生及び活用に関する基礎研究から応用研究
(2)歴史、民俗の保存、継承に関する研究
(3)前号に関するシンポジウム、研究会等の開催

(1)に関するキーワード 豪雪地帯、雪食地形、モザイク植生、偽高山、ブナ林、渓畔林、トチノキ、サワグルミ、河畔林、ユビソヤナギ、里地里山、薪炭林、ナラ林、あがりこ、河川、湿原、土壌、地質、絶滅危惧種、植物、春植物、ヒメサユリ、つる植物、両生類、サンショウウオ類、モリアオガエル、爬虫類、魚類、ニッコウイワナ、鳥類、猛禽類、イヌワシ、クマタカ、哺乳類、ツキノワグマ、コウモリ類、昆虫、生態系サービス、持続可能な地域社会、有機農業、水田、林業、広葉樹林化、用材利用、漁業、天然資源、自然エネルギー、薪、外来種、ナラ枯れ、鳥獣被害、ニホンイノシシ、ニホンジカ、エコツーリズム、グリーンツーリズム、ユネスコスクール、ESD
(2)に関するキーワード 豪雪地帯、漁撈、狩猟、採集、山菜、キノコ、入会慣行、薪炭林、かじご焼き、春木山、焼き畑(カノ)、雑穀、伝統芸能、早乙女踊り、神楽、民話、民具、古民家、厩中門造、年中行事、編み組細工、養蜂、保存食、伝統食、古道、文書、巻物、仕事着、エコツアー、ユネスコスクール、学校教育、生涯学習、「自然首都・只見」伝承産品

3 対象研究者・研究期間

 ・研究者または研究グループ等で、上記の分野において現に調査研究活動に従事するか、または着手の段階にあるもの。
・研究の成果が2~3年以内に期待できるもの。

4 助成金事業の内容
(1)助成金額
  1件50万円(ただし、シンポジウム・研究会等は1件30万円)が上限。
(2)助成金の使途
当該年度の調査研究、研究会・シンポジウム等の目的を達成するために必要なものに使用できます(旅費、消耗品、印刷製本、図書、会場費、講師謝礼など)。    ※資料1参照
(4)研究会・シンポジウム等の開催
只見町内の施設を利用して開催することとします。利用できる施設については、事務局までお問い合わせください。また、一般公開を含めた形での開催とします。
(5)助成期間
原則として、交付決定日から令和7年(2025年)3月31日まで。ただし、期間の開始は交付金交付決定前事前着手願いの提出があれば、令和6年(2024年)4月1日までさかのぼることが可能です。

5 助成金応募に際しての条件(※重要
(1)調査研究成果の発表
・ 助成研究者は、当該年度中に開催する只見町町主催の成果発表会に出席し、一般町民に対して成果の発表をするものとします(報告会は概ね1月下旬に実施)。発表に際しては、専門的な知識がない者でも理解できる内容での発表とします。
・ 成果発表会出席にかかる旅費は経費の支出計画に含むことが可能です。
(2)研究成果の還元
・ 助成研究者は、得られた成果を発表会の他に何らかの形で只見町に還元いただきます。
(例.  学術雑誌での論文発表、只見町ブナセンター紀要への寄稿、など)


6 選考
選考委員会において厳正に選考の上、令和6年(2024年)5月下旬までに採否決定し通知します(※資料2参照)。

7 必要書類・申し込み方法
  次の書類を期日までに事務局へ郵送あるいは持参にて提出ください。なお、計画書の各項目は具体的に、わかりやすく記載するよう特に留意してください。また、申請書類等は返却しませんので、予めご了承ください。

応募締切:令和6年(2024年)5月8日(水)必着

(1)「自然首都・只見」学術調査研究助成金交付申請書(様式第1号)     1通
(2)調査研究計画書(様式第2-1号、様式第2‐2号、様式第2‐3号)   各1通
(3)研究業績一覧(様式第3号)                        1通
(4)調査研究経費の支出計画(様式第4号)                 1通
(5)交付金交付決定前事前着手願いについて(※必要な場合)         1通

8 申し込み・問い合わせ先
只見町役場交流推進課ユネスコエコパーク推進係
〒968-0421 福島県南会津郡只見町大字只見字町下2590
TEL 0241-82-5963
e-mail  tadamibr@town.tadami.lg.jp   

この記事に関するお問合せ先

交流推進課 ユネスコエコパーク推進係

〒968-0421 福島県南会津郡只見町大字只見字町下2590番地
TEL 0241-82-5963/FAX 0241-72-8356
E-メール tadamibr@town.tadami.lg.jp